眉ティントは、眉の地肌を一時的に染めるための化粧品です。
1度の使用で、3~7日程度効果が持続します。
眉毛自体を着色したり脱色する効果はありません。
使い方は「①塗る→②乾かす→③剥がす or 落とす」だけなので、とても簡単。
この記事では、眉ティントのメリットとデメリット、そして詳しい使い方について解説します。
- すっぴんでも綺麗な眉をキープしたい
- 汗や水で落ちにくい眉メイクをしたい
- 朝のメイクを楽にしたい
という方はぜひ最後までご覧ください♪
眉ティントの仕組み
眉ティントは、肌の角質層が色づく仕組みです。
角質層は、お肌のターンオーバーで剥がれ落ちる部分です。
そのため、色素沈着の心配はありません。
また、発がん性について心配される方もいますが、結論から言うと心配する必要はありません。
日本製の物は日本の基準をクリアした成分で作られているため、安心して使用できます。
眉ティントのメリット・デメリット
眉ティントはメリットも豊富ですが、デメリットもあります。
使用する際には、デメリットも正しく理解することが大切です。
メリットとデメリットを把握した上で、自分に合った方法で使いこなすことで、毎日のメイクがより楽しく、効率的になりますよ。
眉ティントのデメリット
まずデメリットとして、一部の敏感肌の人には、眉ティントの成分が刺激となる場合があります。
肌トラブルを防ぐためにも、敏感肌の人は使用前にパッチテストを行うようにしましょう。
また、眉ティントは完全に乾くまでに時間がかかり、時間を置くことで色づく化粧品です。
そのため、急いでいるときには不向きです。
眉ティントを初めて使用する場合は、思った通りの色にならなかったり、形が不自然になったりすることもあります。
一度染まると数日間残るため、失敗した場合に修正が難しいことがあります。
ただ、乾く前であれば修正は簡単で、もし間違った場所についてしまったときは乾く前に濡らした綿棒ですばやく取り除いてしまえば大丈夫です。
眉ティントのメリット
上記のようなデメリットもありますが、眉ティントにはメリットも豊富です。
眉ティントは1度塗ると数日間持続するため、毎日のメイクの手間を省くことができます。
特に、忙しい朝のメイク時間の短縮や、旅行中に便利です。
汗や水に強いため、プールや温泉、ジム、暑い日でも安心して使えます。
また、眉ティントはふんわり自然に色づくため、ペンシルやパウダーのように描いた感のない自然な仕上がりになります。
使い方もとても簡単。「塗って、乾かして、剥がす」だけなので、初心者でも簡単に使えます。
眉ティントの使い方
眉ティントには、剥がすタイプと剝がさないタイプがあります。
どちらのタイプも「①塗る→②乾かす→③剥がす or 落とす」と、基本的な使い方は同じです。
長持ちさせるポイントもふまえて、詳しい使い方について紹介します。
準備
使うタイミングは、夜寝る前に使用するのが一般的です。
眉毛とその周辺の肌をきれいに洗い、油分や汚れを取り除きます。
これにより、しっかりと染まります。
眉ティントの塗布
ティントを眉毛に塗布します。理想の形に整えながら、均一に塗るようにします。
このとき、ティントが肌の余分な部分につかないように注意しましょう。
乾燥させる
塗布後、ティントを30分から2時間程度乾燥させます。
乾燥時間が長いほど色持ちが良くなるため、夜に塗って朝まで待つと、より長持ちします。
剥がさないタイプも同様に、塗ったあと翌朝まで待ちます。
剥がす or 落とす
ティントが完全に乾いたら、端からゆっくりと剥がします。
急いで剥がすと、色がムラになる可能性があるので注意してください。
剥がさないタイプは、翌朝洗顔して落とします。
- 眉周辺の油分をしっかりオフする
- 夜に塗って、朝に剥がす
- 最初は2~3日続けて使用する
- 2度塗りする
まとめ
眉ティントは、手軽に使えて長持ち、自然な眉色にできるなど、とても便利な眉コスメです。
メリットとデメリットを把握した上で、自分に合った方法で使いこなすことで、毎日のメイクがより楽しく、効率的になります。
ぜひ、あなたの眉メイクにも取り入れてみてくださいね♪
眉ティントの持続期間は3~7日ですが、もっと長持ちさせたいのであれば、アートメイクもおすすめです。
アートメイクは皮膚のごく浅い層に針を使って傷を付け、そこに色素を埋め込む施術です。
クリニックで施術を受けることができ、1度入れると1~2年間、綺麗な眉が持続します。
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眉ティントのようにただ肌に色を付けるだけではなく、アーティストによって毛並みを1本1本手彫りで入れてもらうこともできるため、より自然な眉を手に入れることも可能です。
詳細については、アートメイクに関する別記事もチェックしてみてくださいね。